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【留学】2020年度の留学予定者の半数以上が延期!?

留学の現状報告
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こんばんは、Takeです!

先日、私の通っている留学予備校の合格者による壮行会があり、皆さんの留学を勝ち取るまでの努力が凄まじかったので共有したいと思います。

留学の準備のためTOEFLやIELT、GAMT、GREの勉強を続けているとなぜ自分は何回も試験を受けて、時間も掛けているのに点数が上がらないんだ。なんなら下がってしまってるじゃないかという苦しい心境に陥ることがあります。

留学に関するブログでも成功体験や優秀な方が多く、“TOEFL試験の5回目で目標のスコアに達することができました。”などの記事を多く目にします。しかし、現実の留学準備でTOEFL試験を5回だけで目標点を取れる人はほとんどいません。

※この記事の前提として今回話を聞いた方は、MBA留学または海外大学の大学院留学の方でTOEFLの目標点が少なくとも100点以上を目指している方になります。海外大学に学部入学を目指している方とは設定している目標点がことなると思いますのでご理解ください。

目標点獲得までにかかったTOEFL試験の受験回数


私が聞いた方々の平均受験回数は

平均受験回数 20回


でした。TOEFL試験を20回も受けるって多くないですか!?


私はこれを聞いてびっくりしました。自分だけが、何十回も受験し、目標点の獲得に苦しんでいると思っていたらMBAを目指す優秀な方でさえ、皆さんすごい数の試験を受験をしていることを知りました。TOEFL試験は1回27000円程かかるためお金も50万以上かかっています。


この平均受験回数から分かるように精神面と財政面を苦しめてくるのがTOEFL試験というものです。


そして、予備校の方によると過去には目標点を獲得するためにTOEFL試験を50回以上も受けた人もいるそうです。お金にして100万以上かかっています。その諦めない心は本当にすごいと思います。

ちなみに私も既に20回以上受けていますが、勉強不足で100点の壁を越えていないので仮に今のペースで勉強して100点を超えるためには40回ぐらいになってしまうと予想されます。それは、まじでヤバい!笑

とにかく、ここで知ってほしいことは皆さん20回とか30回は目標点獲得のために受けているということです。ブログで成功体験を書かれている5回とかでスコアメイクできる方は、実際、ほんの少数と言えるでしょう。

そのため、時間とお金がかかり、勉強している中でメンタルがやられそうになりますが諦めず勉強し、試験を受け続けることが大切です!




MBA大学・大学院の出願校数

この話題もでました。確かに他の方が、いくつの学校に出願を出すのかって気になりますよね。多くの大学に出願するということは、それに伴ってエッセイや出願書類を沢山用意しなければいけないため、すごく大変なことです。

気になる皆さんの出願校数は

少ない方で8校

平均で10校~15校

多い方で18校


の方がいました。少ない方でも8校とは、想像していたより遥かに多い出願校数で驚きました。実際、出願準備していると分かりますが、1校分を用意するだけでものすごく大変です。

出願の際に必要な書類などの話は別記事で書こうと思いますが、今ちょっと考えただけでも

大学の卒業証明書・成績証明書、大学院の卒業証明書・成績証明書、英文履歴書、出願エッセイ、上司や教授からの推薦状3通…..

と多くの出願書類が必要になります。考えただけで震えますね。母校から書類を取り寄せるだけで時間はかかるし、お金も掛かるのですごく面倒くさいです。

とにかく、本当に1校出願するだけでもすごく大変なのです。しかし、皆さんは、どうにか合格するために多くの大学に出願しているのが現状です。




今年留学予定だった方の半分以上が入学延期(defer)

私もそうですが入学延期した方が多いことも驚きました。その反面、自分だけが今年の留学が延期になってしまったわけではないことが分かったので、すこし気が楽になりました。

特に社費留学で行く予定の方は、会社側と現在相談中という方も多く、今年日本から留学に行く人は相当減ってしまうと予想されます。

入学延期に関する記事するも書いていますので読んでみてください!



その他の経験談

①TOEICの点数がいくら高くてもTOEFLのスコアメイクは相当苦労する

これは皆さんおしゃっていました。留学を目指す方の多くは、予備校に来る時点でTOEIC800点や900点を持っている方がほとんどです。それでも初めてTOEFLを受けると60点/120満点中ほどしか取れないのが普通です。

ちなみに私は予備校に入学した当時TOEIC750点ほどで、初めてTOEFLを受けて40点ぐらいしか取れませんでした。お恥ずかしい!笑


②大学の英文学科を卒業した方でもTOEFLは苦労する

この方は、上記の通り英文学科を出ていても普通にTOEFLを受けると70点代しか取れないとおしゃっていました。実際、初めての試験で70点はすごく高いと私は思います。私は40点だったので...笑


③TOEFLのスコアが上がらない場合、早めにIELTを受けてみると良い

本当にTOEFLのスコアメイクに苦しんで、試しにIELTを受けてみると1発で目標スコアを取れてそのスコアで出願したという話をよく聞きます。今回話を聞いた方でもそういう方が沢山いました。そのため、TOEFLも受けてIELTも受けるなんて面倒くさいと思うかもしれませんが、早い段階でIELTを受けてみるのも良いと思います!


④上司に依頼する推薦状準備が大変&気まずい

これは想像できると思いますが、仕事で忙しい上司に、しかも英語で自分の推薦状を書いてくださいと頼まなければいけません。社費留学の人は良いですが、私費で留学しようとしている人は、大学に合格したら会社をやめるため推薦状を依頼した時点で自分は会社を辞めますと宣言していることと同義になります。合格できなかった場合や留学まで仕事をやめられないことを考えるとなかなかイヤだなぁということが分かるともいます。

私は私費留学ので頼みに聞くときすごく気が重かったです。どのように依頼したかを後日記事にしたいと考えています。




以上のように留学を勝ち取った方は、想像以上に苦しい思いをたくさんしています。普段の日常ではあまり経験することのないストレスにより、精神的がやられそうになります。

しかし、今回紹介したように留学準備で苦しむのは普通なのでTOEFLを20回以上受けていようが、自分は全然ダメだなどとネガティブにならず勉強を続けてください。最終的に合格すればTOEFL何回受けようが、留学を実現するまで何年かかろうが関係ありません。誰も気にしません。笑

それでは今回の記事はこれで終わります。他の方の苦労話を聞いて自分だけじゃないんだということを知って頂ければ幸いです。

今後も留学関係のことを記事にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。それではまたお会いしましょう。See Ya!

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